ちょっと面白い言い伝えがあるアポニーグリーン。
それは、1800年代後半の事。ハンガリーのアポニー伯爵という人がヘレンドに急遽パーティー用に新しいデザインのディナーセットが必要だと依頼したそうです。
急に言われても。。。と困ったヘレンドは、1867年パリの万国会に出品された「インドの華」をシンプルにしたデザインを提案しました。その後、アポニーグリーンは世界的に最も愛されるヘレンドの食器の一種となります。
ご案内はスタンダードなカップ&ソーサー。
でも今回は、「あったらいいな」をカタチにしました。
こちらの商品はカップのハンドルが左についています。
世の中の多くの商品は多数派の右利きの方々を対象としています。
左利きの方々の割合は国内では人口の約10%と言われています。
(世界的にはこの10%は高いようで、米国では3%以下という統計も出ているとか。)
沢山のカップは売れないかも知れません。
仕入れも割高です。
でも、少数派の方にも同じように素晴らしい作品・商品を楽しんで頂きたいから。。。
当店ではいつもの右ハンドルの商品と同じ価格で左ハンドルもご案内させて頂きます。
ご自分用に、、、又は大切な方への贈り物に。
是非ご検討下さいませ。
(*商品のサイズ: カップ 幅 110mm/奥行 90mm/高さ 60mm/容量 200cc、ソーサー 直径 140mm/高さ 25mm)