ヘレンドでも特にコレクターが好むシノワズリシリーズのひとつ、芍薬(PVR)柄です。
1800年代、ヨーロッパではオリエンタルのブームが起りました。これを機に、様々なシノワズリの柄を取り入れたヘレンドのポーセリン。持ち前の手描きの繊細な技術が最大限に活かされているシリーズとも言えるでしょう。
芍薬シリーズは細部までの詳細のみならず、鮮やかな色の濃淡が見事です。 この小皿は直径約13.5cmというサイズですが、ヘレンドの中でも数える程しか存在しないマスターペインターによる作品です。厳しい修行を重ねたマスターペインターにのみ出せる風合いを感じるこの一品、同じ形の他のシリーズ以上に細やかな手描きの技術により、特別な一枚に仕上がっております。
*裏にはマスターペインターのサインが入っております。(*商品のサイズ:直径 135mm / 高さ 30mm)