フランスシルバーの最高峰、ODIOT の作品のご案内を開始いたします。
1690年から続く老舗の中の老舗、ODIOTはその卓越した技術により皇帝ナポレオンやその親族からも依頼を受けたメゾンです。
日本での知名度は高くありませんが、欧州では今も尚、高級メゾンとして名を馳せているODIOT。
今回ご案内する作品は「Compiègne・コンピエーニュ」と呼ばれるデザインのデザートシリーズの1つ。
フランスサイズの小振りなティースプーンです。
コンピエーニュの森はフランス王家の狩場とされてきたことで有名な森。
かのマリーアントワネットとルイ16世が初めて顔を合わせた場所としても有名です。
その素敵なシーンのイメージを思い起こさせるようなデザインのコンピエーニュシリーズ。
1776年に王室の狩りの為にデザインされたと言われています。
リボンに花籠をあしらったデザインは全てハンドメイドにて熟練されたメゾンの職人によって1つ1つ丁寧に作られます。
一言に「シルバー」と言っても、その艶感と艶消しのコントラストなどには、「最高峰メゾン」の巧みな技と歴史を感じます。
ディナーシリーズの柄部分には、「狩り」を思わせる獲物があしらわれているものもありますが、今回ご案内させていただくデザートシリーズにはリボンや花籠など、正に「マリーアントワネットの世界観」のみが詰まった可愛らしいデザインとなっております。
専用の保存袋に入れてお届けいたします。
Herend のマスターペインターの作品や、可憐なテイストの作品などとも相性の良い作品です。
是非ご検討くださいませ。
全長:約13.5cm